神様と僕と毎日と。

音楽やお店の紹介と、その日の出来事や考えたこと

Nick DeCaro / Italian Graffiti


Nick DeCaro / Italian Graffiti
不世出の名アレンジャーによる、洗練と上品を極めた、AORの元祖とも言うべき偉大なるマイルストーン。知られざるというには惜しい隠れた名曲から、スタンダードの大定番までを、あくまでソフトにソフィスティケイトして仕上げた世界は、どこまでも優雅で心地良い。力強く歌い上げずに、あえて甘く柔らかい歌声で聴かせるのも、自分の歌唱力に適切なアレンジを心得ているからこそ。引くべきところは引き、押さえるべきところは押さえる。名人揃いの演奏陣、プロデューサーは彼とトミー・リピューマ、エンジニアはアル・シュミットというのも完璧。まさに、大人のための音楽。


先週〜今週の『タモリ倶楽部』は鉄道回でしたが、この手の企画によくある
「司会を除く鉄道マニアの出演者一同が電車に夢中になり、
テレビ的なリアクションをしなくなってしまう」という状況に陥ったため、
堀部圭亮が「テレビなんですから」と反応を促したら、
タモリがいきなり振り向いて「電車がぁ、来るぅー(↑)」
と若者口調で言ったのが面白すぎたため、
堀部が素で吹いてたのが忘れられません。
ああいう機転というか、咄嗟の反応の速さと程よい適当さを見ると、
さすがに「笑っていいとも!」の司会を長年やってるだけはあるな、
とよくわからない感心をさせられます。