神様と僕と毎日と。

音楽やお店の紹介と、その日の出来事や考えたこと

音楽

豪華な面子でも「オシャレ過ぎない」花澤香菜のアルバム

claireアーティスト: 花澤香菜出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2013/02/20メディア: CD クリック: 20回この商品を含むブログ (8件) を見る 声優として押しも押されもせぬ人気を誇る花澤香菜の1stフルアルバム。彼女は去年から個人名義での音楽活動を…

ムルギー(渋谷)

ムルギー - 渋谷/カレーライス (食べログ) 玉子入りムルギーカレー(チーズトッピング) ¥1,150 渋谷のカレーといえば多くの人が挙げる名店であり、大槻ケンヂが通ったことで知っている方もいらっしゃるのでは。何しろ場所が場所なのです。渋谷の道玄坂から…

デリー 銀座店(銀座)

カレーとインド料理のデリー デリー 銀座店 DELHI - 銀座/インド料理 (食べログ) 今月のカレー 濃厚なエビカレー ¥1,100 カレー好きの間では有名なお店(と思われる)。インド・パキスタン料理の基本を押さえつつ、日本人の舌にも合うように工夫がしてあると…

とんき 目黒店(目黒)

とんき 目黒店 - 目黒/とんかつ (食べログ) ロースカツ定食 ¥1,800 老舗のサイトはどうして食べログの口コミが気持ち悪いことになるのでしょうか? ともかく、目黒の老舗とんかつ屋さんです。16時開店なのに16時5分で1階が埋まるという人気店。きれいに拭か…

カレー屋パク森(渋谷)

カレー屋パク森 - 公式サイト - カレー屋パク森 渋谷店 カレーヤ パクモリ - 渋谷/カレーライス (食べログ) パク森から揚げ+チーズ(¥850+150) 渋谷の道玄坂を上がっていったビルの地下にひっそりとたたずむ名店。といっても、看板が出ているので、初めて…

広東料理 吉兆(元町・中華街)

横浜中華街 広東料理・吉兆 広東料理 吉兆 キッチョウ - 元町・中華街/広東料理 (食べログ) あさりそばセット ¥1,500(あさりそば単品は ¥934) 横浜中華街にはテレビなどで取り上げられる人気店が少なくありませんが、ここもその一つ。特に去年ぐらいからメ…

CHEESE STAND(渋谷)

CHEESE STAND 渋谷チーズスタンド CHEESE STAND - 渋谷/洋食 (食べログ) 平日限定ランチセット ¥750 NHKの近く、渋谷という場所柄もあってなかなかお洒落な内装。ただしちょっと駅からは歩く。なお、店内BGMは西荻窪のCDショップ「雨と休日」に選んでもらっ…

My Bloody Valentineの新譜はやっぱり「マイブラ」でした

何だか、久々のブログ更新になってしまった。 まあ、前回の更新から1年経ってないということで許してください。 My Bloody Valentine(以下「マイブラ」)のニューアルバム、『m b v』が公式サイトでリリースされた。なんと22年ぶりの新譜である。寡作で知ら…

Michael Kiwanuka / Home Again

Michael Kiwanuka / Home Again 70年代SSWの土の香りを彷彿とさせるアレンジと、ニュー・ソウルの偉人たちのような力強い歌声が素晴らしい。40年前の作品と言われても疑えないのではないかと思えるほど、素朴な懐かしさで包み込んでくれる、絶品フォーキー・…

Robert Glasper Experiment / Black Radio

Robert Glasper Experiment / Black Radio 流麗なピアノと、ボトムの軽いドラムによる端正なブレイクビーツ。ジャズ側からのヒップホップ/R&B側に対するアプローチとしては、最良の結果の一つではないか。ネオソウル界隈で一級の仕事をしてきたゲストの配役…

Miles Davis / Cookin'

Miles Davis / Cookin' いわゆる「マラソン・セッション」の中の一枚。冒頭の「My Funny Valentine」、レッド・ガーランドの美しいピアノに導かれて現れる、絶妙なミュート・プレイの音色に息を飲む。「黄金のリズム・セクション」の熱演も素晴らしいが、決…

Galileo Galilei / PORTAL

Galileo Galilei / PORTAL 進化と深化の見事な両立。20代前半の若者たちがこの境地に至ったという驚異。ギターロックを基調に電子音を重ねていく手法の中に、突き抜けるような広がりとフォーキーな穏やかさを巧みに共存させる、その作りこみの妙に唸る。シュ…

ピチカート・ファイヴ / カップルズ

ピチカート・ファイヴ / カップルズ ソフトロック、A&M、ロジャー・ニコルス……などのキーワードで示される渋谷系〜サバービアの聖典を、巧みな引用と心からの敬愛で蘇らせた、小西康陽の最初の金字塔。擦り切れるほど聴いたであろうレコードからのコード進行…

2011年ベストアルバム20

2011年に発表されたアルバムの中から、 特によく聴いていたものを20枚選びました。 一応番号は振ってありますが、ランキングというより、 「この20枚が好き」という感じですね。 自分の主観で選んだのですが、並べてみると、 静かな雰囲気の作品を多く選んで…

Joni Mitchell / Blue

Joni Mitchell / Blue ジャケットの青いポートレートのような凛とした美しさが素晴らしい、彼女の最高傑作に挙げられることも多い一大傑作。オープン・チューニングが印象深いギターと朴訥としたピアノを基調にしたシンプルな音像でありながら、喜びも哀しみ…

Various Artists / A Christmas Gift for You from Phil Spector

Various Artists / A Christmas Gift for You from Phil Spector ケーキやプレゼントを用意してパーティーの準備をする時の、友人や恋人とディナーのために街中に繰り出す時の、クリスマスの多幸感に溢れるあの胸のときめきが、全てここに詰まっている。自身…

Ketil Bjørnstad / Svante Henryson / Night Song

Ketil Bjørnstad / Svante Henryson / Night Song 世界を暗く染める夜の帳から、朝を告げるかすかな日差しの訪れまで。北欧のピアニストが「シューベルトとの音楽的会話とトリビュート」をコンセプトに掲げて作り上げたのは、明るい真夜中のように透明な美し…

Ron Sexsmith / Long Player Late Bloomer

Ron Sexsmith / Long Player Late Bloomer 「いい曲」がただそこにあるだけ、という快感。エルヴィス・コステロも惚れ込んだSSWの最新作。歌心を大事にする作風は変わらないまま、よりポップで厚みを増したアレンジによる、弾けるような爽快さがリスナーの頬…

Jan Garbarek - Bobo Stenson Quartet / Witchi-Tai-To

Jan Garbarek - Bobo Stenson Quartet / Witchi-Tai-To 気高さと美しさを兼ね備えた、氷のリリシズム。ヤン・ガルバレクとボボ・ステンソンの双頭カルテットがECMに残した、北欧の澄みきった空気を思わせる至上の銘品。静謐なカタルシスとでもいうべき瞬間を…

XTC / Skylarking

XTC / Skylarking 英国ロック史に燦然と輝く至宝。全てのポップ・フリークのための金字塔。スタジオでのトッド・ラングレンとアンディ・パートリッジとの衝突は有名だけれど、そんな経緯からこのバンド史上最もブリティッシュの薫り高いアルバムが生まれたの…

John Hartford / John Hartford

John Hartford / John Hartford 「ジェントル・オン・マイ・マインド」の作者が残した、カントリーとバーバンク・サウンドを繋ぐような、アメリカ音楽史の隠れた宝石。バンジョーやフィドルによる軽快なアンサンブルにオーケストラが絡む、「The Collector」…

Fantastic Something / Fantastic Something

Fantastic Something / Fantastic Something ギリシャのサイモン&ガーファンクルと評されたヴァイス兄弟が届けてくれた、80年代からのまぶしい贈り物。そよ風のようなアコースティックギターのストロークと、キラキラしたキーボードの音色のきらめきが、青…

The Chordettes / Listen

The Chordettes / Listen 「Mr.sandman」や「Lollipop」などのヒットで知られる彼女たちの、ジャケットの清々しさも素晴らしい編集盤。4人の女声のコーラスのみという素朴な佇まいと、高原の小川のせせらぎのように清涼でありながら、どこか翳りを帯びたハー…

Mark McGuire / Get Lost

Mark McGuire / Get Lost 浮遊感と陶酔感を漂わせた、明るい夏の夜の空を眺めているような、穏やかなサイケデリア。時にフォーキーに、時にアシッドに響くストロークと、歪んだファズを組み合わせた、ギターによる柔らかなレイヤー。そこにスペーシーな電子…

Don Peris / Brighter Visions Beams Afar

Don Peris / Brighter Visions Beams Afar 華やかなキャロルも贅沢なオーケストラもいいけれど、自分の家で小さなツリーを友人や家族と囲む時に流れていてほしいのは、例えばこんな素朴な音楽。イノセンス・ミッションのギタリストが奏でるのは、さりげない…

Charlie Haden Family & Friends / Rambling Boy

Charlie Haden Family & Friends / Rambling Boy オーネット・コールマンの共演者としても知られ、様々なミュージシャンと阿吽の呼吸を作り出すことにも長けている名ベーシストが、自身のルーツであるオールドタイミーな音楽を気のおけない仲間たちと奏でる…

Nick DeCaro / Italian Graffiti

Nick DeCaro / Italian Graffiti 不世出の名アレンジャーによる、洗練と上品を極めた、AORの元祖とも言うべき偉大なるマイルストーン。知られざるというには惜しい隠れた名曲から、スタンダードの大定番までを、あくまでソフトにソフィスティケイトして仕上…

Fennesz + Sakamoto / Cendre

Fennesz + Sakamoto / Cendre 坂本龍一と、音響派の雄フェネスの邂逅による、侘び寂びさえ感じられる一期一会の世界。電子音のレイヤーにピアノを重ねていくという手法を取りつつも、即興的でありながらあくまで耽美的なピアノの旋律と、名作『Endless Summe…

Nils Landgren / The Moon, The Stars And You

Nils Landgren / The Moon, The Stars And You 月、星、そしてあなた。そんなタイトルも素敵な、トロンボーン奏者ニルス・ラングレンの最新作は、ほぼ全編に渡って彼自身がボーカルを披露。親しい友人に話しかけるような、つたなくも優しい歌声が心をあたた…

Goldmund / All Will Prosper

Goldmund / All Will Prosper 古き良きアメリカの景色に思いを馳せて。5年という歳月をかけて製作された、アメリカ南北戦争時代の音楽を丁寧になぞったカバー集。彼の持ち味である、旋律の一つ一つをいとおしむようなピアノの豊かな残響はそのままに、今回か…

Nujabes / Spiritual State

Nujabes / Spiritual State そよ風に木々や草が揺れるようなリズムから、ゆっくりと“Spiritual State”への旅が始まる。Nujabesが生前にほぼ完成させていた音源を仲間たちがまとめた、3rdにしてラストアルバム。彼の楽曲の雰囲気を決定づけていた、心に安らぎ…

Brent Cash / How Strange It Seems

Brent Cash / How Strange It Seems 一聴するだけで、胸のときめきと溢れる感動を抑えることができない。メロディーの輝きがジャケットの浜辺のようにまぶしい、めくるめくポップの万華鏡。ビーチ・ボーイズやソフトロックの名作たちへの真っ直ぐな愛情に溢…

Norma Winstone / Stories Yet to Tell

Norma Winstone / Stories Yet to Tell ジャケットにあしらわれた静かな海辺を一人で歩いている時に、これ以上似合う音楽は考えられない。英国ジャズのベテラン・シンガーによる2010年の作品は、聴こえてきた瞬間に透き通った空気が満ち溢れてくるような大名…

Grant Green / Solid

Grant Green / Solid ある時はブルージーなオルガントリオで、ある時は強烈なジャズ・ファンクのライブで聞き手の魂に火を点ける、偉大なギタリストの隠れた名盤。同年(1964年)に録音されたアルバムといえば何といってもジョン・コルトレーン『至上の愛』…

南博 / Touches & Velvets

南博 / Touches & Velvets ベルベットの手触りのように柔らかいストリングスに包まれて、愛おしいものをそっと撫でるかのごとく、透明なピアノが淡い陰影を紡いでいく。「理想の南博のアルバムを作りたい」という、菊地成孔の贅沢な我儘とでもいうべき欲求か…

Ben & Jason / Emoticons

Ben & Jason / Emoticons ギターポップと呼ぶには静謐で、アコースティックと呼ぶには鮮やかな、ロンドンから届いた唄心の数々。ネオアコの香りも感じさせるアコースティックギターの響きに、ストリングス、ウッドベース、控えめなドラムが絡み合う繊細さに…

The Dave Brubeck Quartet / Brubeck / Desmond

The Dave Brubeck Quartet / Brubeck / Desmond 「He's an artist, a pioneer」。ドナルド・フェイゲンはこのピアニストをそう歌った。ジャケットの雰囲気からして完璧。当時のアメリカの若者を虜にしたであろう、洗練されたセッションの数々。ピアノが硬い…

Renato Motha & Patricia Lobato / Dois Em Pessoa

Renato Motha & Patricia Lobato / Dois Em Pessoa ブラジルから届けられた、現代版ミナス・サウンドの最高峰。心をそっと鎮めてくれる、誠実な楽曲の数々。ポルトガルを代表する詩人フェルナンド・ペソアの詩にオリジナルのメロディーを付けるというコンセ…

ムーンライダーズ / マニア・マニエラ

ムーンライダーズ / マニア・マニエラ 実験的であるとか、難解であるとか、そういった要素を一つ一つ挙げるまでもなく、この恐ろしいまでのコンセプトとサウンドスタイルの一貫ぶりには心が震えずにいられない。ソリッドなギターと歪んだシンセが奏でる、空…

New Musik / Anywhere

New Musik / Anywhere ジャケットの青空と雲のように、透き通った爽快さと陰りのある憂いを併せ持つ、鬼才トニー・マンスフィールドが手がけた傑作の一つ。英国ポップとニューウェーブが甘い邂逅を果たした1st、実験性とねじくれたメロディーが絡みあう3rdと…

The Lilac Time / The Lilac Time

The Lilac Time / The Lilac Time 何といっても、冒頭の「Black Velvet」。雨の日の休日、することもなく窓から外を見ているような、陰りと叙情に満ちた世界。イントロのギターの中からスティーヴン・ダフィの歌声が聴こえてきた時、ささやかで小さいけれど…

The High Llamas / Talahomi Way

The High Llamas / Talahomi Way 何もすることがない休日の昼下がりのような、いつも通りの、変わらない世界。コードと音色の巧みな配置による、コンパクトな音の箱庭。ビーチ・ボーイズを思わせる穏やかなハーモニー、夢見るようにノスタルジックなアレンジ…

Herbie Hancock / Inventions & Dimensions

Herbie Hancock / Inventions & Dimensions ピアノトリオにパーカッションを加えた、リズムの配列と構成による理知的な冒険。鍵盤が奏でるシャープな和音に、2つの打楽器が立体的な縁取りを与える。様々なスタイルによってジャズを開拓してきたハンコックが…

The Modern Jazz Quartet / Django

The Modern Jazz Quartet / Django まだドラムがケニー・クラークだった頃の、初期MJQの軌跡。MJQといえば、ジョン・ルイスの強い異国(ヨーロッパ)趣味に裏打ちされた、典雅な室内楽ジャズが最大の魅力。その高貴な薫りが、既にこの時点で聴こえてくるのに…

Curtis Mayfield / Something To Believe In

Curtis Mayfield / Something To Believe In 80年代のソウル・ミュージックのきらびやかさとグルーヴ、人間の内面を見つめ続けてきた男のひそやかな愛の囁き。それらの見事な結実がここにある。多くのミュージシャン/DJがそのリズムの虜になった畢生の名曲…

J Dilla / Donuts

J Dilla / Donuts 時に繊細に、時に大胆に。自分の愛した楽曲のひとつひとつを、ゆっくりと追憶するように紡がれるサンプルとビート。聴き手に心地よい陶酔と新鮮な感動をもたらす、反復と揺らぎの快楽に満ちた極上のループ・ミュージック。計算と感覚の絶妙…

平賀さち枝 / さっちゃん

平賀さち枝 / さっちゃん 四畳半フォークのいなたい世界を、からりと明るい女性の声が歌う。それだけで、平成の中央線沿線のドラマが見事に立ち現れるというのは、一つの発見だと思う。爽やかな恋愛模様を歌う「恋は朝に」に胸がうずき、「希望にあふれた雨…

Jono McCleery / There Is

Jono McCleery / There Is 震えるようなボーカルと、スリリングかつ繊細なプロダクション。近作でいえば、音の質感は違えどJames Blakeのアルバムに近いような。あちらが「ダブステップ+ブルー・アイド・ソウル」なら、本作は「SSW+ダブステップ」という感…

Seun Anikulapo Kuti & Egypt 80 / From Africa With Fury: Rise

Seun Anikulapo Kuti & Egypt 80 / From Africa With Fury: Rise フェラ・クティの子息による、野性味の先鋭化とでもいうべきアフロ・ビートの最新系。土着的なホーンとリズム隊の迫力を削ぐことなく、空間の広がりを感じさせる音作りがなされているのは、プ…

James Blake / James Blake

James Blake / James Blake EPで聴かせていたポスト・ダブステップの延長線上というよりは、21世紀のブルー・アイド・ソウルとして聴くべき、密やかな美しさ。聴く者の耳元で鳴り続けるような、静かなる熱狂と一瞬の瞑想をもたらすダンス・ミュージック。繊…